2019年09月26日

34,12月20日 日曜日 17時30分 フラワーショップアサフス



開発が進んでいるとは言え熨子山の麓に位置する田上は、金沢の中でも雪深い地区であった。車の窓から外を眺めるとアサフスのある一帯は一面銀世界となっていた。

アイドリングしたままの車内にいる佐竹はアサフスに入店する機会を伺っていた。駐車場には彼の他に1台、客のものと思し召しき車両が止まっていた。
客が店を離れるのを待ちながら、ふと彼は思った。

ーさっきもこの店に来て、今またここに来るなんて不自然じゃないか?

冷静になって考えて見れば、佐竹のこの気づきは至極当然のこと。
先程は旧友に会いに来たついでに、社交辞令的に花を購入した。
その理由は対応してくれた女性店員があまりにも魅力的であったためだ。
彼女に接近するきっかけを得ただけで急に馴れ馴れしく接しようというのは不自然極まりない。

不自然な言動はかえって相手に疑念を抱かせることになる。
それにアサフスは桐本由香の死をうけて、日常を保っている状態ではない。
こんな時に手土産持って、再度お伺いというのは空気を読めない行動の最たるものではないか。

先程と同じく客がいなくなるのを見計らって店に入ろうとしたが、ここで佐竹は浮き足立っている自分と向きあって立ち止まった。
功を焦るあまり必敗の地へ誘われ、見事討ち取られた先人たちの姿が、ふと彼の脳裏に浮かんだ。

ー焦るな

佐竹は自分に言い聞かせた。しかし一方で自分の行動を擁護する自分がいることにも気づく。

兵法に「天地人」という言葉がある。

天の時、地の利、人の和。
地の利や人の和というものは自分の行動や努力如何で何とかできるもの。言い換えれば人智が及ぶ範囲。
しかし天の時となるとそうはいかない。こればかりはタイミングだ。
佐竹には今、赤松という味方と地元金沢という地の利がある。奇しくも今日は12月20日。世の中がカップルムードに染まるクリスマスの直前である。この点で今は天の時と捉えようとする自分がいた。
山内美紀はクリスマスを共に過ごす相手がいないことは事前に赤松から聞いている。

ーどうする。

そうこう考えているうちに、客が店から出てきた。

ーええい、ままよ。

とりあえず彼は助手席に置いてあった、ケーキを手にしてアサフスへ向かった。

「こんにちは…。」

はっきりしない声色で発せられたかれの挨拶は、気持ちの整理がついていない様子を表している。
その彼の声を聞いて店の奥から応える声が聞こえた。山内美紀のものではない声を耳にして、佐竹は一気に落胆した。声の主は赤松の母親の文子であった。
佐竹を見た文子は意外そうな表情だった。

「あら、ひょっとして…佐竹くん?」
「ええ…。」

高校時代に佐竹は赤松の家にときどき遊びに来ていた。その度に文子とも話をした。
部活動のこと、勉強のこと、先生は怖くてかなわないなど。
文子は面倒見が良い女性で、剣道部の仲間が遊びに来ると彼らの話に耳を傾けいつも茶と菓子を出し、彼らをもてなしてくれた。
そんな彼女は剣道部の連中にとっては第二の母親のような存在でもあった。佐竹にとって文子との再会は高校卒業後以来のことだ。

「久しぶりねぇ、元気しとった?」
「ええ…まぁこのとおり、ぼちぼち生きています。」
「何年ぶりになるかしらねぇ。」
「高校卒業以来ですから、18年ぶりですかね。」

18年の歳月が皺を刻みこんだ文子の表情を作り出していた。

「で、どうしたん?剛志け?」
「ええ、ちょっと渡したいものがあって…」

文子はそう言う佐竹の手元を見た。左手に洋菓子屋らしき印刷が施された紙袋を下げているのを確認した。

「あらぁ、どうしたん佐竹くん。久しぶりに来たと思ったらお土産なんて。」
「いえ、別に…」

このやりとりから分かるように、文子は先ほど佐竹がアサフスに来店したことは知らないようだ。

「あの…赤松は?」
「あぁ剛志は今外に出とるんよ。そうやねぇあと15分ほどしたら戻ってくるんじゃないかしら。」
「そうですか。」

佐竹は文子と話しながら店の様子を探った。店には文子以外の誰もいない。佐竹がお目当ての山内美紀もいないように見受けられた。

「ここじゃなんやし、家にでも入ってゆっくりしていって。…って言いたいところやけど…いまちょっと家の中バタバタしとって…。」

ーしまった、変に気を遣わせると邪魔者になってしまう。

「あ、いえ、僕は大丈夫です。赤松がいなんだったらこいつを皆さんで召し上がってください。」

そう言うと佐竹は手に持っていた袋を文子に差し出した。

「いややぁ、佐竹くん、困るわぁ。」

文子は遠慮しながらも佐竹が差し出す袋を受け取った。

「仕事のちょっとした合間にこいつでも食べて元気を出してください。」

佐竹の顔を見てにこりと笑を浮かべ文子は言った。

「ありがとう。」

文子の笑みをみて佐竹はどこかほっとした。

「じゃあ僕はこれで。」

そう言って佐竹は店を後にしようとした。

「佐竹くん。」

背後から文子が呼んだ。

「佐竹くんは一色くんと連絡とっとるん?」

思いもかけない問いかけに佐竹の体は硬直した。

ーえ…いま、何て…

「佐竹くんやったらひょっとして一色くんと連絡取り合っているかもって思って。」

ーなんで…。一色なんか…と?

「あ…いいげん。ごめん。ちょっと聞いてみただけなんやわ。」
「…。」
「佐竹くん?」
「…俺は…あいつとは一切連絡とっていません。」

そう言って佐竹は、足早にアサフスを後にした。

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2019年09月19日

33,12月20日 日曜日 17時12分 金沢駅



はくたか13号が金沢駅に進入してきた。時刻は17時12分。到着時刻は17時13分であるから定刻通りだ。

東京から北陸までの電車での道程は一般的に新潟周りの路線が選択される。
東京から越後湯沢までは上越新幹線。その後特急はくたかに乗り換える。
はくたかに乗り換えてしばらくして、雪のため運行ダイヤが乱れるかもしれないとの車内アナウンスがあったが、日本の交通インフラは世界に冠たるものだ。
電車は金沢駅のホームに滑り込む。最終的には一分の狂いも無く金沢に到着することができた。

学生風の若者は携帯音楽プレーヤーのイヤホンからシャカシャカと音を漏れさせながら、窓からホームの様子をのぞき込んでいる。
ビジネスマン風の男はおもむろに携帯電話を取り出しどちらかにメールを送っている。この車両乗降口に直江はいた。

彼が立つ3両目と4両目の連結部の乗降口には彼を含めて三人の男が立っていた。
ひとりは疲れたスーツを着たサラリーマン風の男。もうひとりは直江とともに金沢にやってきた高山であった。

電車が止まり、ドアが開いた。人気のないホームにアナウンスが響く。

「終点金沢、金沢です。お忘れ物のないようにご注意ください。ご乗車ありがとうございました」

直江と高山はサラリーマン風の男の後に続いた。二人は無言のまま改札口まで向かった。金沢駅の改札口は有人であった。
改札を抜けると目の前に駅ナカのコンビニが見えた。

「直江さん、腹減りませんか。」
「そうだな、あそこで何か買ってホテルで食うか。」

そう言うと二人は駅の構内の隅に陣取ったコンビニに入り、弁当とお茶をもってレジに並んだ。直江が先に会計を済まし高山が続く。
二人は駅の外に出ると身を屈めた。12月の金沢の夕風が二人の体を冷たく包んでいた。

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2019年09月12日

32,12月20日 日曜日 17時03分 金沢駅付近



混み始めた幹線道路に一台のトラックが走行している。
ウィンカーを出すタイミングとハンドルをきるタイミングが極端に短く、大きな車体を乱暴に操りながら車の間を縫うようにそれは走っていた。
傍目から見ればかなり乱暴な運転である。

「あの…」

助手席にいた美紀が不安そうに口を開いた。が、運転席の赤松は無言である。

「危ないと思います…。」

美紀がそういうのも無理もない。
赤松がハンドルをきる度に車体が傾き、遠心力で彼女の華奢な体がシートの座面を滑るほどである。
赤松は彼女の言葉に反応を示すこと無く、ただひたすら前を向いて無言で運転している。焦っている様子はない。無表情に近かった。
普段は美紀に気さくに話しかけ、丁寧な運転をする彼であるだけに彼女は不安になった。ヒヤッとするたびに両足に精一杯の力が入ってしまう。

「…社長。わたし、何か失敗しましたか。」

信号待ちとなり、ふと助手席に座っている美紀の顔を見ると、目に涙を浮かべ今にも泣き出しそうだった。それを見て赤松は我に帰った。

ーしまった…。桐本さんの娘さんのことがあったってのに、俺といったら…。

「すまん…。」

信号が青になった。発信するときの彼のクラッチの繋ぎはいつものようにスムーズなものになっていた。

「君には一切関係の無いことや。俺が悪かった。謝る。」

赤松の頭は母の文子から聞かされた、父親の死の真相でいっぱいだった。
いや、真相かどうかは分からない。母の推測も多分にある。
赤松は父が自分の知らないところで闘っていたことは初めて知った。しかも誰にも相談せずに、一人で抱え込んでいたようだ。
そのために事故を装い、この世から葬られた可能性があるという事まで知った。

ー親父…何で…。

今日は凄まじい勢いで自分の周辺に変化が起きている。未だかつて無い激動の一日だ。自分の様子がおかしくなるのも無理もない。
店に帰れば、妻の綾は塞ぎ込んだまま。近所の桐本家にも弔問にいかねばならない。
この両者にはいったいどう言葉をかけていいか、分からない。そうこう考えるだけで、精神的にまいって来てしまう。そこに父の死の謎という大きな問題がふって湧いて来た。旧友である一色は連続殺人事件の容疑者。数年ぶりに訪ねて来た友人佐竹に、今自分の隣に座っている美紀はどうかと工作中。これほどまで自分の分身が欲しいと思った事はないだろう。

車が兼六園下の交差点で止まった。車窓から外をずっと眺めていた美紀がふと言葉を発した。

「今日は、天気が悪いのに人が結構いますね。」

赤松は美紀が見ている方を見た。そこの兼六園下の交番前には複数のアベックが手をつなぎ、信号待ちをしている。
ふと、赤松の頬に一筋の流れるものがあった。

ー桐本さんの娘さんも、今日はこうなるはずだった。

外は降雪のため非常に寒い。しかしアベック達は一様に笑顔である。
手と手を握りしめ、寒さに身をすくめながらも愛し合う者同士、共有する時間を満喫している。

山内美紀は彼の様子を見て何も言えなくなった。

降雪のため、普段より静寂さが増した車内には沈黙だけが続いていた。


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2019年09月05日

31,12月20日 日曜日 17時16分 民政党石川県支部



村上は民政党石川県支部の三階にあるホールの外にいた。受付に置かれたパイプ椅子に腰をかけて彼は携帯電話を触っていた。
ホールの中では本多善幸が支援者に対して、国土建設大臣就任の挨拶を先ほどから述べている。

「村上君。」

パリっとした身なりの小柄な男は村上の前に立って声をかけた。

「あっ専務。」

村上は慌てて携帯電話をしまい、彼の前に直立不動に立った。声をかけてきたのは本多善幸の実弟、本多慶喜だった。

「ああ、いい、いい。君も疲れているだろ。座ってなさい。」

そう言うと男は村上の隣に座った。

「恐れ入ります。」
「とうとうここまで来たな。」
「はい。」
「やはり今日は多いな。」
「はい。先生に対する期待の現れです。」

慶喜はふっと笑みを浮かべた。

「いや、地元選挙区で兄貴の代わりに飛び回ってくれた君を始めとする、優秀なスタッフがいたからこそだと俺は思う。」
「ありがとうございます。」
「あのな、小松空港で兄貴と話をしていたんだ。そろそろ我が党も新しい候補者を出さんといかんってな。」

村上は本多慶喜の言葉を聞いて身構えた。

「君も知っているだろう。石川3区の件だ。」

石川3区は奥能登の珠洲市から金沢市北部に隣接する津幡町や内灘町までの能登地区を中心としたエリアである。
小選挙区制が導入されてから、与党民政党は勝ち続けた。特にこの石川3区においては負けなしの実績を誇っている。
しかし、近年の不況を背景に現政権の経済制作に不満を持った国民の支持は野党政友党へとシフトしてきており、次期総選挙においては、この石川3区でも民政党が苦戦を強いられるのは間違いないと考えられていた。

現在の石川3区選出の議員は高齢で今期をもって引退する事を既に表明している。
そこで以前からこの選挙区の民政党の候補者を誰にするかという話題は上がっていたが、未だその結論は出ていない状況だった。

「あそこは今度は相当大変な選挙区になる。できれば従来の枠にはまらない話題性のある候補者がいいという事になってきている。」
「そのようですね。」
「そこで畑山君が良いのではないかと私は思っている。」
「…畠山さんですか…。」
「なんだ、不服か。」

慶喜は怪訝な顔をした。

ーまた慶喜の暴走が始まった。

畠山は本多善幸の最古参。東京第一大学卒業後、旧大蔵省に入省。10年間同省で勤務後、民間のシンクタンクへ転職。その後本多の秘書となった。現在48才。その卓越した政策立案能力は民政党の代議士の間でも一目おかれる存在であり、現に同党の代議士から引き抜きの誘いがあったほどだ。このような華々しい経歴と能力、若さを兼ね備えた人物が、次の総選挙で立つ。順番としては妥当だ。

「不服ではありません。順番として最も適切な人物です。」

そう言った村上の表情は、明らかに先程と比べて曇ったものとなっていた。

ー話題性も何も無いじゃないか。従来通りの学歴・キャリア重視だよ。

「君も知っている通り彼は非常に頭がいい。そして民間経験も豊富だ。しかし、だ…。」
「人心掌握の面で難有りですな。」

慶喜は自分の意図するところを、憚ること無く続けて言い放った村上の顔を見た。そしてしばらく黙り村上と目を合わせないように続ける。

「君の言うとおりだ…。そのため彼を立てるとなるとその補佐役が見つからんのだよ。」

ーいかん。この流れは俺にその補佐役をしろとでもいうような流れだ。

「畠山さんは非常に頭がいい。しかしあの方は相手に対して自分より頭が悪いと判断すれば、見下してしまう嫌いがあります。選挙を勝ち抜くとなるとそういった姿勢はいけません。選挙民だけならいざ知らず。自分の手足となって動いてくれる秘書についてはなおさらです。彼の特性を理解して、彼の代わりに選挙民に頭を下げて選挙活動が出来るくらいの度量をもった人物でないと補佐役は務まりませんね。私もあの人にさんざんいびられた口ですので、その大変さはよく知っています。誰が彼の補佐役が務まるか…。」

「君だ。」

先程から村上と目を合わせないようにしていた慶喜は、村上の目の前に立ち、彼の目を見て言い放った。

「は?」
「君にその役を引き受けて欲しい。」

ーほらきた。そんな大変なお役目はごめんだ。

「兄貴は君の仕事ぶりを評価している。厳しい戦いを強いられる石川1区で勝ち続けられたのは、君の力によるものが大きいと言っているんだよ。だから、その力をもって次の選挙で政友党を駆逐してもらいたいんだよ。」

村上はしばらく考えるフリをした。はじめからそのような損な役回りは受けかねると決めていた。

第一、選挙に大した協力もしていない慶喜が、善幸の実兄であると言うだけで細かいことに口出ししてくることが気にくわない。
民政党石川県支部の後援会組織でも畠山の評判はすこぶる悪い。善幸自身も政策能力は評価しているが、政治家向きではないと以前自分に漏らしていた。
おそらく畠山が慶喜とその周辺をとりこもうとして動いているのだろう。

「畠山さんの件、先生は了承されていらしゃるのですか。」
「いや、君がこの件を承知してくれれば話ができる。」

ーやっぱりか。これだから外野ってのは困る。好き放題言うだけだ。政治ごっこに付き合ってる暇はない。

「残念ですが、私は善幸先生の秘書です。先生のご命令なら従いますがこの件はそうではありません。いくら慶喜さまのご依頼と言えども先生の了承無しの単独行動はいたしかねます。」

村上の返答を聞いて慶喜は憮然とした表情であったが、しばらくして不敵な笑みを浮かべた。

「村上くん。君の同級生に佐竹という男がいたな。」

突然の話題の転換に村上は不意をつかれた。

「君の経歴に興味があって調べさせてもらった。高校の同級生だな。」
「…はい。」
「今でも時々連絡を取り合っているのかね。」

ーなぜ、こんなことを聞く。

「ええ…まぁ…時々ですね。」
「佐竹くんの当行での仕事ぶりは優秀だ。そして君も優秀だ。金沢北高は優秀な人間の集まりだな。」
「ありがとうございます。」

ーなんだ、突然気持ち悪い。

「わかるよな。」
「…いえ、おっしゃる意味がわかりませんが。」
「鈍いな。彼の出世だよ。」

会場では善幸の演説が終了したのか、満場の拍手が彼らふたりのいる場所まで漏れて聞こえていた。

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